【2016イタリア旅行】トレヴィの泉

旅行初日、フォロ・ロマーノから真実の口の後に再度地下鉄に乗りバルベリーニ駅へと向かった。地下鉄では途中のテルミニ駅で老婦人と幼児の二人連れが乗り込んできた。地下鉄内は軽く混んでいた。席に座っていた青年が立ち上がり老婦人に席を譲ると老婦人は子供を座らせた。そのあととなりの女性が立ち上がって老婦人に再度席を譲る。最初は断っていたが勧められて老婦人が座り立ち上がった女性にさらに座っていた別の男性がこの女性に席を譲り、こちらも女性は断っていたがいずれ席に着いた。ローマの地下鉄は治安が悪いと言われ僕たちも用心していたが実際はどうだ。素敵な光景を見せてもらった。スリや置き引きの被害を受けたこともなくまた見たこともない。それほど危険な交通手段でもないようだ。

目的地はトレヴィの泉。宮殿の壁と一体となった彫刻群で中央はポセイドンだそうだ。夜にもかかわらずたくさんの人で賑わっていた。昼の姿を見ていないのでどちらが良いかはわからないがきっとこの夜の姿が美しい。中央では天を仰ぎ神に祈りを捧げている人もいた。特に宗教色の強い場所ではないと思うが、きっと彼には特別な場所なのだろう。トレヴィの泉は夜が素晴らしい。
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こちらは恐らくポセイドン。ギリシャ神話の海と地震を司る神。
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泉は奥まで進むことが出来る。この写真は右奥で撮影した。たくさんの観光客がいる。
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もちろんコイントスも行った。後ろ向きにコインを投げる。コイン1枚は再びローマに訪れるように。2枚は大切な人と一緒になれますように。3枚は恋人や配偶者と別れられますように、という意味がある。僕の場合は2枚3枚は意味がないので1枚だけ投げた。また再びローマを訪れることが出来ますように。いろいろ行きそびれた場所もあるのできっとまた訪れたい。

泉を見た後はいくつかお土産屋さんに寄り、お腹もすいたので通りのお店でご飯を食べた。カプレーゼとピザとパスタ。イタリアのチーズとハムのポテンシャルは最強でおいしい。(パスタは正直今ひとつだった)お値段もけっこうしたが物価のせいか観光地価格なのか良く分からない。
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帰る地下鉄に向かう途中、トリトンの泉もあった。さきほどのポセイドンの息子。足下はイルカが支えている。僕らが子供時代、海のトリトンというアニメが放映されていた。イルカが仲間でそのストリートも合致している。17世紀の由緒ある貴重な彫刻だがこのトリトンを見る人はほとんどいない。人気のある場所とそうでな場所でこれほど扱いが異なるのか。できれば人の興味に左右されず自分の見たい物をこの度では見たい。トリトンはひたすら静かに水をたたえていた。
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これで初日の行動は終わり。明日は早朝からナポリを目指す。

(つづく)