【2016イタリア旅行】カプリからソレント通過

青の洞窟を見終わったのが15時過ぎ。この日はポンペイまで行きたかったのだがきっと無理だろう。あきらめながらカプリ島のマリーナグランデまで行き船の便を確認する。目当てはナポリ行きの船だが、もう一つソレント行きの船があるらしい。はじめて聞く地名。ソレントとはどこだろう?ネットで調べてみるとポンペイの南にある港町のようだ。ナポリよりもポンペイに近いかも。ソレントからポンペイを目指すのも有りだ。船の出発は16:10。時刻は16:00。迷う暇もなくチケット売り場に並んだ。直前の客が払い戻しのためか手続に時間がかかっている。日本語でおせーよと軽く悪態付きながらもなんとかチケットを買って船着き場まで走った。しかし、ここはイタリア。出発時刻ぎりぎりでもまだたくさんの乗客を乗せている。鉄道もそうだけど交通インフラは遅延が常態化しているがそのおかげで助かる場面もある。困る場面もあるけど…
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ソレントに着いた。
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港からは切り立った崖が眼前に広がる、特異な風景でまるで要塞のようだ。
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もう17時近い。いまから行ってもポンペイに入れるかどうか。とりあえずダメ元で行ってみよう。ポンペイまでは鉄道で行けそうだ。駅を目指す。地図を見ると駅まで徒歩で行けそうだ。港からの道は石畳で落ち着いた印象を受ける。地図では交差点となっているのだが実際は壁が立ちはだかる。壁を伝うように階段がある。これを昇のか?
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そう、上るしか内容だ。疲労困憊の体にむち打ってなんとか登り切った。振り向くと結構な高さだ。崖と壁の区別が付かない。こういう何気ない景色の異国の香りがまたたまらない。
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ソレントは街も良い感じだった。人口1万数千人の小さな街だが観光客の数も多くにぎやか。面白そうなカフェや雑貨店が並ぶ。いつか時間を割いてゆっくり観てみたい。こうやってどんどん宿題が溜まっていく。人生の時間はいくらあっても足りない。どの街に行ってももうここは十分だと思うことは少ない。
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ソレントの駅は小さなターミナル駅で既に2本列車が止まっていた。ホームの乗客に確認したところ奥の方がポンペイ行きの列車だそうだ。切符を買いその列車に乗り込む。20分ほど待って列車が出発した。
(つづく)