【2016イタリア旅行】ナポリ経由カプリ島

今日はカプリを目指す。朝一でテルミニ駅へ到着。地下鉄の出口を間違って一度外に出た。テルミニ駅を外から見る。あらためてみるとやはり大きい。空港のように大きい。
P1000234

ナポリまでTrenitaliaという国鉄が民営化された鉄道会社を使う。日本のJRみたいなものだ。イタリアは都市が分散それぞれに発達し、また山岳国であるため鉄道の技術が高く鉄道先進国だそうだ。(その割にはあたりまえに遅延はしていたが。)今回はかなりの数鉄道には乗った。イタリアの鉄道事情についてはまた項を改めて記録したい。

切符は自動販売機で購入する。自動販売機は数カ国語に対応している。残念ながら日本語には未対応だが、特に難しい英語でもないのであまり戸惑うことはないだろう。クレジットカードも利用できるので便利だ。さすが鉄道先進国。日本もこのシステム導入して欲しいところだ。
P1000236

切符はA4三つ折りくらいのサイズ。日本のように裏に磁性体が塗っていないので扱いやすい。あの日本の切符はどうにかならないものかね。
P1000242

出発まで少し時間が合ったので駅のカフェで朝食を摂る。僕はエスプレッソを。娘はコーラとサンドイッチ。コーラを頼むとアルミのボトルとマフィンが付いてきた。ちょうどキャンペーン中だったらしい。ボトルは500mlペットボトルのコーラが入る容量で正直、旅先では荷物になると思ったが、娘は喜んでいた。
P1000237

エスプレッソは大変おいしい。コーヒーは好きだけどあまりコーヒー耐性のないタイプなのでふだんはが一日一杯しか飲まないけどエスプレッソだとそれほど胃に”来る”わけでもなく、朝昼版、機会がある毎に呑んでいた。あの苦みがくせになる。

さて時間が来て列車にのろうとする。自動販売機でプリントされた切符の適当な数字を出発ホームの番号と勘違いして行ってみたがなかなか列車が来ない。
P1000238

こちらでは駅のアナウンスがあまり饒舌ではない。どのホームにどこどこ行きの電車が到着した、発車した、などのアナウンスは必要最低限で何度も繰り返さない。もちろん「黄色い線の内側へ〜」といった声が聞こえるはずもない。最初は不親切だと感じたが慣れれば特に不便を感じることはなくなった。

通りすがりの男性が声を掛けてきて切符を見せるとこの切符はここのホームではないと言う。この人に限らず、イタリアの男性は親切な人が多い。国民性なのかもしれない。あるいは駅が不親切なので人々はこうして助け合っているのかも知れない。そうだとしたら不親切な駅の案内も悪くはない。

座席は普通席(スタンダード)が取れず、一つ上のプレミアム席で取った。普通席と同じ座席で割髙に思えるがドリンクやスナックが付いてくる。ドリンクはワインもOKなのでためらわずにワインを頼んだ。ワインはおいしい。のどかな田園風景を見ながらのワインは少し贅沢な気分にさせる。
P1000241

座席は日本の鉄道みたいに進行方向に合わせて席の向きを変えることが出来ない。テーブルを挟んだボックス席で構成される。テーブルは広めで用途によって折りたため便利なのだが写真のようになめらかな天板でふちにひっかかりがない。カメラをテーブルに置き何度となく落としてしまった。次のためにも日本に帰ったらカメラの底に滑り止めシートを貼ろう。こういう何でもない小技も自分で経験してこそだ。

ナポリ駅についた。こちらも広く大きな駅だ。たくさんの人が行き来をしている。
P1000243

ナポリ港まで地下鉄で移動する。途中、緑や紫の、カタツムリの巨大なオブジェが。ナポリはピザもだけど、タコとこのカタツムリが名物らしい。今回はバタバタでナポリをゆっくり回れなかったのだがいつかカタツムリを食べてみたい。
P1000244

地下鉄に乗りナポリ港まで道路の案内を見ながらたどり着く。カプリ行きフェリーのチケットを買いに売り場に進む。いくつか会社があってい値段も違う。船のグレードや移動速度に差があるようだ。持って来たガイドブック(るるぶ)を見てみるがその情報はない。とりあえず一番近い時間のチケットを購入してみる。

それらしい船着き場でしばらく船を待ってみるが一向に船が来ない。おかしいとは思いつつ更に待って、向こうの船着き場で人だかりが出来ている。あの場所かとおもい近づいてみるが船が着いていないのなんとも判断できない。次第に人が増えて、港の関係者とおぼしき男性にチケットを見せてこのチケットの船はどこに着くのか尋ねるとやはりこの人だかりの場所で間違いないとのこと。こういう人の行動を観察して対応する場面はいくつもあった。この旅で間違いなく観察力が鍛えられた。人だかりに混じって10分ほどで船が着いた。
P1000246

船はあまり揺れることなく、美しい地中海の中を進んでいく。窓からの景色に見とれていた。しばらく、小一時間ほどでカプリ島に着いた。美しい島だ。
P1000248

(つづく)