TwitterのAPI使った開発を行う際、JSONデータを確認できるととても捗ります。今回は特別なプログラムやスクリプトを用意しなくてもMac版の公式クライアントから簡単に取得できる方法をご紹介します。
簡単と言ってもいろいろと面倒な手順があるので順を追って説明します。まずはTwitterの公式クライアントアプリはインストールされていますか?インストールがまだの場合はApp StoreからTwitterで検索してこちらのアプリをインストールして下さい。インストール後にご自分のアカウントを設定しておきましょう。
次にTwitterのAPIを利用するための各種キーを取得します。必要なのはこの4つのキーです
- コンシューマーキー(Consumer key)
- コンシューマーシークレット(Consumer secret)
- アクセストークン(Access token)
- アクセストークンシークレット(Access token secret)
それでは早速取得しましょう。まずはこちらのTwitter開発者サイトにアクセスします。
アクセスしたらちょっとわかりにくいですが画面の右下にある「Manage Your Apps」をクリックします。
「Create New App」ボタンをクリックします。一度アプリを登録するとこちらに一覧で表示されます。なお、Appsとありますが、今回のようにアプリを開発しないでテスト目的でも問題ありません。
次のフォームでアプリ申請に必要な項目を入力します。Nameには他の名前と被らない名前を設定します。Descriptionには適切な説明文を。Websiteにはご自分が管理されているサイトを登録して下さいね。
入力が終わったら画面下の「Developper Agreement」の内容を確認し、「Yes, i agree」にチェックして「Create your Twitter application」をクリックして下さい。
はい、アプリケーションの登録が完了しました。「Keys and Acess Tokens」タブを開いて下さい。
ここにコンシューマーキーとコンシューマーキーシークレットが表示されています(赤丸部分)。メモして下さい。その後、青丸部分の「Create my access token」をクリックしてアクセストークンを取得します。
こちらでアクセストークンとアクセストークンシークレットを取得して下さい。簡単ですね。
必要なキーを取得したらTwitterアプリの環境設定から開発者アイコンをクリックして下さい。
「開発者メニューを表示」チェックボックスをONにして必要な項目を入力します。各項目には下記の内容を入力して下さい。
- コンシューマキー
- コンシューマキーシークレット
- アクセストークン
- アクセストークンシークレット
入力が終わったらしたの「認証」ボタンをクリックし青丸の箇所に「OK」が表示されたらばっちり大成功。
アプリの画面からJSONデータをみたいつぶやきの上で右ペインでメニューを表示させ「JSON形式でツイートを見る」を選びます。
すると、こんな感じでDeveloper Consoleが開きJSONデータを確認できます。ちゃんとインデントもされていて見やすく表示されています。表示するだけでなくいろいろとデバッグ的な作業も行えるようです。興味がある方は是非調べて下さい。
以上、アプリから簡単にJSONデータを取得する方法でした。